ワインBAR 12月3週目の内容

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2015年12月3

この週の代金内訳 食事4品コース4500円 ワイン4杯分6750円
合計11,250円(税込)となりました。ご来店有難う御座いました。

写真右から

①インフィニット・エイト・キュヴェ・ナンバー・エイト
ノンヴィンテージ
泡白・・・・・・・豊かなでボリュームのある果実味 程よい熟香の辛口
生産国・・・・・フランス シャンパーニュ
ブドウ品種・・シャルドネ51% ピニムニエ38% ピノノワール11%
価格・・・・・・・8500円

②モスウッド・マーガレットリヴァー・シャルドネ
2005年(自社セラーリング)
白ワイン・・・・・レモンバター飴っぽい香り 香りに反して絞まったキレのある辛口
生産国・・・・・・西オーストラリア マーガレットリヴァー
ブドウ品種・・・シャルドネ
価格・・・・・・・・6680円

③アレハンドロ・フェルナンデス・ティント・ペスケラ・クリアンサ
2003年(自社セラーリング)
赤ワイン・・・・甘く煮詰めた果実の風味とスペイン産の超期熟成タイプの生ハムの香り 濃いめ味
生産国・・・・・スペイン リヴェラ・デル・デゥエロ
ブドウ品種・・テンプラニーリョ
価格・・・・・・・4600円

④ポデーレ・ラ・カペッラ・コルベッツォーロ
2009年
赤ワイン・・・・・生の葡萄や赤いフルーツの香り 上品でしっかりとした味わい
原産国・・・・・・イタリア トスカーナ
ブドウ品種・・・サンジョヴェーゼ
価格・・・・・・・・5980円

2015年12月3-1生牡蠣

生牡蠣

まんまっすね!シェリーヴィネガーが効いた感じのマリネっぽいっちゃマリネっぽいのかなぁ。

ワインは①の無限な泡で!

①インフィニット・エイト・キュヴェ・ナンバー・エイト
ノンヴィンテージ
泡白・・・・・・・豊かなでボリュームのある果実味 程よい熟香の辛口
生産国・・・・・フランス シャンパーニュ
ブドウ品種・・シャルドネ51% ピニムニエ38% ピノノワール11%
価格・・・・・・・8500円

M.A.(Marque d’Acheteur) マルク・ダシュトゥールと言う、
あまり耳にしないカテゴリーのシャンパン。
買い手の所有する銘柄らしく、
顧客からのオーダーにより造られたプライベートシャンパーニュの事をそう呼ぶのだそうです。
こちらの生産者は2名の方が手掛けるブランドで、
一人目はワインメーカーのニコラ・ル・ティクスラン氏。
もう一人はフランク・ルルー氏でこの方はデザイナーらしいです。
高級&セレブっぽいイメージを、
このシャンパーニュのブランドイメージにしようと戦略を立てているみたいですね。
通常流通しているのは、
有名ホテルやレストラン等で使用されているヴィンテージ入りシリーズらしいのですが…
今回紹介するのはノンヴィンテージのキュヴェ・ナンバーエイト。

口当たりが柔らかく豊かな果実の甘さが前面に出ている、
ボリューム感のある味わい。
気難しい所は皆無で、飲みやすいニューワールドのシャンパーニュで感じです。
もう少し酸味に力強さが感じられると、良いのですがね。

牡蠣の上にトッピングしたパプリカの甘さとシャンパンの果実味の相乗効果で、
滑らかでクリーミーな牡蠣の旨みを盛り立てております。

2015年12月3-2コンソメスープ

コンソメスープ具沢山

3日間掛けて作ったコンソメ。
具を乗せ過ぎだとご指摘を頂きましたところはご愛嬌!
夏場はキッチンが暑いから、作る気にならないので
毎年冬になると作っている気がします。
具は、冬瓜、塩豚、牛スネ塊、ウド、イモガラです。
入れ過ぎです。

ワインは②のこりゃ旨いわ!と言いたくなる様なオージー古酒で・・・

②モスウッド・マーガレットリヴァー・シャルドネ
2005年(自社セラーリング)
白ワイン・・・・・レモンバター飴っぽい香り 香りに反して絞まったキレのある辛口
生産国・・・・・・西オーストラリア マーガレットリヴァー
ブドウ品種・・・シャルドネ
価格・・・・・・・・6680円

銘醸地、西オーストラリア、マーガレットリヴァーにあるワイナリーさんです。
1969年創業の老舗です。
以前伺った時には山盛りのラムチャップをご馳走してくれたんですよ!
美味かったなぁ!
元々「モスウッド」は、現在「ピカーディー」のオーナーでもあるビル・パネル氏が立ち上げたワイナリーなんです。
が、
現在のオーナー、クレア&キース・マグフォード 夫妻が1984年に譲り受けてオーナーになっています。
「モスウッド」と言えばカベルネソーヴィニヨンから造られるリッチなスタイルの赤ワインって言うイメージ!
しかも有名!だし評価も高い!したがって値段も高い!
でも今回紹介するのはシャルドネから造られる白ワイン。
味わいは赤に負けずとも劣らない、リッチなスタイルなのですが!
意外に引き締まった印象もあるリッチ&エレガントなバランスの良い白ワインとなってます。
力強さの中に感じる引き締まった酸味とタイトな甘さが、
単調になりがちなニューワールドの白ワインの中でも、
格の違いを表現してまっせ!

樽の香りとレモンキャンディーが混ざり合った甘い香りからは、
想像も付かないタイトな印象と香り通りのゆったりとたっぷりとした旨みが、
丁度良いバランスですね。
コンソメの旨みと、ワインの旨み、これは旨みと旨みの掛け算やぁ!
って意味不明なコンメントを残しつつ・・・次のワインへ

2015年12月3-3黒トリュフのカルボナーラ

黒トリュフのカルボナーラ

まんまちゃんです。
なんだかなぁ~阿藤快風に!
美味しい玉子とたっぷりのペコリーノロマーノ&パンチェッタてヘビーに作ってます。

ワインはスペインの古酒で・・・

③アレハンドロ・フェルナンデス・ティント・ペスケラ・クリアンサ
2003年(自社セラーリング)
赤ワイン・・・・甘く煮詰めた果実の風味とスペイン産の超期熟成タイプの生ハムの香り 濃いめ味
生産国・・・・・スペイン リヴェラ・デル・デゥエロ
ブドウ品種・・テンプラニーリョ
価格・・・・・・・4600円

こちらのワイナリーさんが、
スペインのペトリュスと呼ばれ一躍有名になったのはかなり昔の事ですねぇ・・・
そんな広告的評価が落ち着いても、
今もファンがいて売れてるって事は実力がある証拠です。
流行廃りは怖いですからねぇ。
あまりにも雑誌や評価誌で大きく取り上げられると、
その時は良いんですがブームの後がねぇ…。
もう人気なくなっちゃたから、
取り扱いしないって言う事ってワインに限らず世の中にいっぱいありますからね。
怖い怖い!
さて今回紹介するのが、流行っていた頃の古酒です。

香りには独特の獣感が現れていて、
甘く煮詰めた葡萄と漢方薬的なニュアンス。
味わいはボルドーの様な引き締まったスタイルで、
今でも感じる渋みが心地よい印象です。

こてっとしたカルボナーラを綺麗に凌駕してくれる所は、
流石ポテンシャル高めっすね。
香りの複雑味が黒コショーやトリフの風味と良く合ってます。
余韻に生ハム的な香りが残る所が、また良い感じです。
次の一巻へとフォークを誘ってくれます。

2015年12月3-4A5和牛サーロインのポワレ

エージング和牛サーロインのポワレ

タイトル通りの写真だったか?微妙な記憶・・・。
サーロインが無くなって、途中からザブトンに変更してっかんねぇ。
写真はもしかしてザブトンの方かも?まぁどっちでもよかんべ。

さて、ワインは・・・

④ポデーレ・ラ・カペッラ・コルベッツォーロ
2009年
赤ワイン・・・・・生の葡萄や赤いフルーツの香り 上品でしっかりとした味わい
原産国・・・・・・イタリア トスカーナ
ブドウ品種・・・サンジョヴェーゼ
価格・・・・・・・・5980円

イタリアの赤ワインです。
112-02.jpg

こちらがこのワイナリーのオーナーさん、
ブルーノ・ロッシーニ氏。
ちょいとイカツイオジサマですねぇ。
でもやってることは真面目なんですよ。
葡萄栽培は手間とコストのかかる有機栽培。
有機農法ワイナリーとして認定されているそうですが、
特にそれを強調したり、売り文句にするわけでもない。
おじさん曰く「畑に一番いいということをやっているだけ、
これが世間で言うオーガニック農法にあたるそうだ。」と言ってるみたいですね。
な~んか、かっちょ良すぎですねぇ。
んでも写真見る限るでは腕っぷしが幾分細い様な・・・。
ジープ乗ってからかな?

味わいは葡萄の凝縮度の高さを、
伺えるストレートに美味いチッリなスタイル。
酸味も効いていて、飲み飽きしない上品さも感じます。
生葡萄の風味とイチゴやチェリーの酸味を感じるフルーツの
完熟した感じのバランスが良いですね。
そこに樽の風味が程よく乗って良い感じです。
和牛の甘い脂感を適度な酸味と渋みがサラッと流してくれて、
次の一口をまた美味しくさせてくれています。
やっぱ牛とサンジョヴェーゼは良いなぁ!

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