写真右から
①デボルトリ・ジャンピエール・ロゼ・N/V・ロゼ白スパークリング・辛口・・・・・1380円
生産国・・・オーストラリア ニューサウスウエールズ ブドウ品種・・・シャルドネ96%シラーズ4%%
②クリストフ・シュヴォー・ブルゴーニュ・ルージュ・2010年・赤ワイン・・・・・2950円
生産国・・・フランス ブルゴーニュ ブドウ品種・・・・・ピノノワール
③ルロワ・ブルゴーニュ・ブラン・2002年・白ワイン・辛口・・・・・5500円
生産国・・・フランス ブルゴーニュ ブドウ品種・・・・・シャルドネ
④ラ・ソヴァジョンヌ・2005年・赤ワイン・・・・・3500円
生産国・・・フランス ラングドック ブドウ品種・・・・メルロ85%カベルネソーヴィニヨン10%カベルネフラン5%
いぶりがっこ
Meg様から2種類のいぶりがっこを頂きましたので、早速いただきました。ワインは①の綺麗な色合いのロゼスパークリングワインで!乾杯です。果実の甘みがあり甘しょっぱい「いぶりがっこ」との相性はイイ感じです。
鴨と桃のゼリー寄せ
鴨は一晩塩水でマリネしてからポワレします。その後軽くスモークを掛けて下処理完了です。別に桃のコンポートを作り、その汁に板ゼラチンを溶かしてゼリーの元を造ります。カットした鴨と桃をゼリーで固め完成です。ソースはバルサミコのソースとミントのソース。ワインは②のブルゴーニュ産の赤ワインかお薦めです。エキス分が綺麗に溶け込んだジューシーな口当たりがとってもチャーミング。ほんのり香るハーブの香りがアクセントとなって鴨や桃と相性が宜しい感じです。
舌平目のムニエル
ヒラメは下味を付けて小麦粉でお化粧してからバーターでソテー。ソースは以前オマールから採った濃厚な物です。上にポーチドエッグを乗せて円やかさを演出しております。こう言う料理合せるワインとしては軽めの赤ワインか重目の白ワインが合いそうです。今回は少し変化球で③の熟成した上品な白ワインを合せてみました。元々こちらのワインは上品でエレガントな酸が有りスムーズな喉越しが魅力ですが、熟成と言うスパイスを加えるとあら!不思議!円やかなねっとり感が出て来ます。これなら料理にも負けません。流石!美味しゅう御座います。
鹿肉のポワレ
ニュージーランド産の骨付き鹿肉を単純に焼き上げた一皿。ソースは鹿の出汁とフォンドボ-、赤ワイン、ミルポワ、イチジクの赤ワイン煮の煮汁を加えた物です。付け合わせには栗のペーストとイチジクの赤ワイン煮です。ワインはお肉に負けないコクが有り円やかな口当たりの有るやや重口系の赤ワインが合いそうなので④のフランス産の赤ワインをチョイスしてみました。しっとりとした鹿肉と甘めのソースと付け合せ、そしてワインが口中に一体になってイイ感じです。問題点は鹿肉の焼き時間・・・・かなり掛かります。ふ~