今週のワイン2月4週目

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2015年2月4
写真右から

①ボッテガ ヴィーノ・デイ・ポエーテイ プロセッコ
ノンヴィンテージ
泡白・・・・・・・・上品で爽やかな辛口
生産国・・・・・・イタリア ヴェネト
ブドウ品種・・・プロセッコ
価格・・・・・・・・1800円

②ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト・ゲヴェルツトラミネール
2012年
白ワイン・・・・・甘い香りの辛口
生産国・・・・・・フランス アルザス
ブドウ品種・・・ゲヴェルツトラミネール
価格・・・・・・・・2800円

③ティエリー・ランドリ・シノン
2011年
赤ワイン・・・・・スミレの香り丸い口当たりの辛口
生産国・・・・・・フランス ロワール シノン
ブドウ品種・・・カベルネフラン
価格・・・・・・・・2550円

④トルブレック・ザ・スツルイ
2011年
赤ワイン・・・・・力強い果実で濃厚な味わい
生産国・・・・・・南オーストラリア バッロッサヴァレー
ブドウ品種・・・シラーズ
価格・・・・・・・・7500円

2015年2月4-1セルバチコのサラダ

セルバチコのサラダ

香りと刺激の豊かなセルバチコをメインに、
鴨ロース、パルマ産のサラミ、フォワグラのテリーヌetcで作ったサラダ。

ワインは①の爽やかな辛口のスパークリングワインで・・・

①ボッテガ ヴィーノ・デイ・ポエーテイ プロセッコ
ノンヴィンテージ
泡白・・・・・・・・上品で爽やかな辛口
生産国・・・・・・イタリア ヴェネト
ブドウ品種・・・プロセッコ
価格・・・・・・・・1800円

ボッテガ社は元々はグラッパを作っていた会社だとか・・・
1990年に立ち上げたスプマンテ部門が大当たり。
「詩人のワイン」と呼ばれる、このヴィーノ・デイ・ポエーテイがボッテガを
スプマンテ蔵として世に知らしめたそうです。
フレッシュな味わいと斬新なボトルデザインが、人気の秘訣?
このワインは60%の葡萄をクリュと呼ばれる急斜面の葡萄畑から用いて造られています。
斜面で日当りの良い畑の葡萄は、やはり味わいがしっかりしてますからね。

セルバチコの苦味と様々な要素が絡み合うサラダに、
爽やかな青リンゴ系の香りを携えた柔らかい炭酸が合いますねぇ。
これにパンでも食べながら昼食完了って感じです。

2015年2月4-2赤エビの老酒炒め

赤エビの老酒炒め

アルゼンチン赤エビを使用してたっぷり紹興酒などで作ってみました。
パクチー全開です。苦手な方はごめんなさい。

ワインは②の華やかな香りの白ワインで・・・

②ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト・ゲヴェルツトラミネール
2012年
白ワイン・・・・・甘い香りの辛口
生産国・・・・・・フランス アルザス
ブドウ品種・・・ゲヴェルツトラミネール
価格・・・・・・・・2800円

こちらのワインも何度か登場しておりますね。フランスはアルザス地方の有名な生産者です。
自然派と呼ばれて久しい状況ですが、味わいはしっかりと普通です。
例年よりも辛口に仕上がっているのが12年の最大の特徴でしょうか。
このブドウ品種にしてはキリリとした仕上がりで甘さが控えめです。

エビの香ばしい香りとパクチーの香りが何ともいオリエンタルな印象の料理に
ド定番の組み合わせ!ドライな仕上がりの所が更にイイ感じです。

2015年2月4-3牡蠣の生パスタ

牡蠣の生パスタ

隠し味に鶏の出汁を使用しております。後は至って普通(普通が分からないが・・・)に作ってみました。

ワインは③の優しい果実味のある赤ワインで・・・

フランスはロワール地方の赤ワイン。
このワイナリーさんは気軽にどんどん飲めるタイプのワインを目指して醸造を行っているそうです。
ワインの抽出も控えめ、樽も使用せずに、シンプルに果実の旨みだけをワインに変えたって感じでしょうか。

濃厚でいながらもマッシュルームの香りが広がるパスタと
優しい口当たりで果実味がある赤ワインのバランスの良さが光りますよ。

2015年2月4-4鴨もも肉の低温長時間煮込み

フランス産鴨骨付きもも肉の真空低温長時間煮込み。

まどろっこしいネーミングの料理。要は煮込みです。
パサつかずに柔らかく仕上げる為にやってみました。
まぁまぁでしょう。

ワインは④の濃厚な赤ワインで・・・

④トルブレック・ザ・スツルイ
2011年
赤ワイン・・・・・力強い果実で濃厚な味わい
生産国・・・・・・南オーストラリア バッロッサヴァレー
ブドウ品種・・・シラーズ
価格・・・・・・・・7500円

通常の年にはこんなに凝縮度の高いワインではないのですが・・・
11年だけの出来栄えとなっております。
メーカーさん曰く、ファンクター、ディシャンダント、ランリグの上級クラスの葡萄がイマイチだった為、
全ての葡萄をこのスツルイにぶち込んじゃったとか・・・。
なるほど!!旨いわけだわぁ。

料理の仕上げもコーヒーリキュールを加えて濃厚かつ香り豊かに仕上げて、ワインに負けない工夫をしてみました。
バターもたっぷりと使いましたので、果実味豊かで香り高いワインと相性は抜群となりました、が、
重いです。覚悟ください。

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