今週のワイン

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2011年10月2
写真右から
①ルイ・ピカメロ・クレマン・ド・ブルゴーニュ・キュヴェ・ジャンヌ・トマス・ブリュット N/V・白泡 ・・・・・2500円
  生産国・・・フランス ブルゴーニュ ブドウ品種・・・シャルドネ68%アリゴテ32%
②バルメ・ブシェール・リースリング・ローゼンベルグ2005年・白・・・・・3750円
  生産国・・・フランス アルザス ブドウ品種・・・リースリング
③ブルーノ・ジャコーザ・ドルチェット・ダルバ2010年・赤・・・・・2800円
  生産国・・・イタリア ピエモンテ ブドウ品種・・・ドルチェット
④ブルーノ・ジャコーザ・ネッビオーロ・ダルバ2009年・赤・・・・・3500円
  生産国・・・イタリア ピエモンテ ブドウ品種・・・・ネッビオーロ
⑤キアンティ・ルフィナ・ヴィッラ・ディ・ヴェトリチェ・ リゼルヴァ1991年・赤・・・・・3200円
  生産国・・・イタリア トスカーナ ブドウ品種・・・・サンジョヴェーゼ 90%カナイオーロ7%コロリーノ3%
⑥プルッツィコ2003年・赤・・・・・3650円
  生産国・・・イタリア トスカーナ ブドウ品種・・・・カベルネソーヴィニヨン80%サンジョヴェーゼ20%
イカ下足2
イカ下足揚げ
シンプルなお料理。一皿目のアミューズにはイイ感じです。サクッ1杯目のアテとしては応用力抜群です。ワインは本格的な味わいが楽しめる①の辛口スパークリングワインでOKでしょう。文句御座いません。
ホタテのカルパッチョ
ホタテのマリネ カルパッチョ仕立て
先ずは前日にトッピングに使う味噌漬け卵黄を作ります。味噌床は田舎味噌、豆板醤、醤油、日本酒、砂糖です。その味噌床の半量を容器に入れ上にキッチンペーパーを敷きます。そこに卵黄をおとして上から更にキッチンペーパーで覆い、残して置いた半量の味噌床を上からまんべんなく敷き詰めます。そして一晩冷蔵庫で漬けこんでおけば完成です。時間はお好みで調整して下さい。ホタテは刺身用の物を用意、オリーブオイル、白ワインヴィネガー、ニンニクでマリネして置きます。ホタテは提供5分位前に取り出してライム汁で更にマリネ。三枚程度にカットしてお皿に盛り付けます。上から赤黄パプリカの酢漬け、味噌漬け卵黄、ブロッコリースプラウトを掛け、最後にニンニクオイルを数滴垂らせば完成です。円やかで優しい味わいの一皿です。ワインは②のアルザス産の辛口の白ワインをご用しました。まったりとしたお料理と、キリッと引き締まった辛口の白ワインはイイ感じです。①のスパークリングワインも捨て難いです。
砂肝のコンフィ
森林鶏の砂肝と黒オリーブのコンフィ 揚げ野菜を添えて
先ずはコンフィの下準備。砂肝とオリーブを香味野菜と塩で一晩マリネします。翌日汁気を取り除いてラードや鴨の脂なのでじっくりコトコト大凡60~70度の油で煮ます。仕上げにフライパンで焼き目を付けて完成です。付け合せの野菜はジャガイモ、レンコン、ブロッコリー、ゴボウの素揚げです。ソースはバルサミコの煮詰めた物。上からパルミジャーノを削って掛ければ完成です。ワインはあまり重すぎないタイプの赤ワインが合いそうです。今回は③のイタリア産の赤ワインをご用意しました。華やかな香りとバランスの取れた味わいがとってもチャーミングな赤ワインです。もう少し重めがお好みと言う方には同じ生産者の④の赤ワインがお薦めです。③の比べると中身に旨味を感じるタイプです。決して重すぎる事は無くエレガント。個人的には好きな味わいです。
ホロホロ鳥のファルシ2
ホロホロ鳥のファルシ
下準備。牛肉を細かく刻んで、バターで炒めたマッシュルームと合せて置きます。骨付きのホロホロ鳥のモモ肉を用意。骨は取り除きます。もも肉を開いて先程の牛肉を敷きます。真中に大きめにカットしたフォワグラを入れて肉を巻きこみ、更に上から網脂で包みます。容器に並べて上からブランデーを振りかけてお肉の準備終了です。ソースはフォンドボーと赤ワインのソースです。料理に負けない濃厚な味わいのソースです。焼き上げるのに優に30分は掛かりますので、提供時間が難しい料理ですねぇ。まぁキチンとした調理器具が有ればそんな事は無いのでしょうがねぇ…。ワインは④の赤ワインがお肉との合性が宜しいでしょう。⑤の赤ワインも良い感じです。20年経過とは思えない、まだまだイケてる赤ワインです。(どういう訳でしょう?笑)⑥は一番しっかりとした味わいの赤ワイン。④のワインが終了した為、急遽開けてみました。全くタイプが違いますが、これはこれでまた違う一面が伺えて料理とワイン・・・オモシロキです。

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