今週のワイン

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2011年12月3
写真右から
①ボデカ・セビラン・クロス・ダルシス・ブルットN/V・白泡 ・・・・・2100円
  生産国・・・スペイン ブドウ品種・・・マカベオ
②トリニティーヒル・ヴィオニエ2008年・白・・・・・2380円
  生産国・・・ニュージーランド ホークスベイ ブドウ品種・・・ヴィオニエ
③マリマー・トーレス・シャルドネ2008年・白・・・・・4300円
  生産国・・・アメリカ カリフォルニア ソノマ ブドウ品種・・・シャルドネ
④ブルックス・ランナウェイ・レッド・ピノノワール・2009年・赤・・・・・2850円
  生産国・・・アメリカ オレゴン州 ウィラメットヴァレー ブドウ品種・・・・ピノノワール
⑤ポッジョ・ボネリ・キャンティー・クラッシコ・リゼルヴァ・2006年・赤・・・・・4500円
  生産国・・・イタリア トスカーナ ブドウ品種・・・・サンジョベーゼ90%他
ホタテ貝柱のポワレ
ホタテ貝柱のポワレ
ホタテの貝柱をバターでさっとポワレして半生状態で仕上げております。ソースはXOジャンをベースにした中華風。ワインは①のスパイン産の辛口スパークリングワインで如何でしょう。リンゴの香りとイースト系の香りが混じり合った良く出来たスパークリングワインです。
タコ・ジャガ
タコ、ジャガ緑和え
タコは一茹でして一口台にカットしてから、ニンニクとオリーブオイルでマリネして置きます。ジャガイモは茹でて置いたもの和える直前にカリッと揚げて、アンチョビ、ドライトマト、塩漬けのオリーブを刻んだ物と一緒にサルサヴェルデで和えれば完成です。カリカリとしっとりが入り混じった食感が楽しめますよ。ワインは②のニュージーランド産の白ワインで如何でしょう。フランスローヌ地方のブドウ品種を使ったワインが得意な造り手さんです。エレガントです。
鱈とハモンセラーノ
鱈とハモンセラーノのミルク煮込み
甘塩の鱈を一口台にカットしてハモンセラーノで包みこみます。煮込むベースとなるスープは昆布とベーコンで採った出汁に牛乳を合せてから、酒粕、味噌、醤油で味付けした物を濾したものです。ココットにバターでソテーしたキノコ類を敷き詰めて鱈を乗せ、生クリーム、クレソン、チーズを加え、上からソースを掛けてグリルで焼けば完成です。意外に酒粕が入っている事が分からないかも!?体が温まります。ワインはしっかりとした味わいが楽しめる③のソノマ産の白ワインか④のスムースな飲み口のオレゴン産赤ワインがお薦めです。味付けが濃いお料理にですので個人的には④の赤ワインがお薦めです。隠れている甘みや旨味が良く分かるようになりますよ。
アンガス牛のタリアータ
アンガス牛のタリアータ
イタリア語でタリアータって言うと「切ったとか切るとか」そんな感じの意味?らしいのですが(未確認)、レストランでタリアータを注文すると牛肉を焼いてカットした物がルッコラを添えて出てきます。牛肉はガチガチに火の通った赤身の肉ですが…。日本ではたたき状の牛肉が定番ですね。当家のタリアータはこんな感じで御座います。牛肉は一人前にカットしてハーブと共にオイル漬けにして置きます。それをじっくりと焼き上げてからカットしております。ソースはフォンドボーとバルサミコを合せたもの。上からパルミジャーノをすりおろせば完成となります。ワインはド定番の⑤のイタリア産の赤ワインは如何でしょう。キャンティって言ったて不味いでしょ?って事を良く聞かれますが…当店にあるキャンティは皆十分に旨味を持った良いワインばかりです。④はコクとまとまりの良さが有って中々の味わいですよ。固定観念は捨てて一歩前に踏み出してみよう!!

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