写真右から
①ドメーヌ・ティエリー・ミッション・フィエフ・ヴァンデアン・ペイ・ド・ブレム・シュナン2008年・白・・・・・3600円
生産国・・・フランス ロワール ブドウ品種・・・シュナンブラン
②キム・クロフォード・マールボロ・ピノノワール2008年・赤・・・・・2500円
生産国・・・ニュージーランド マールボロ ブドウ品種・・・ピノノワール
③マルセル・ダイス・アルザス2007年・白・・・・・2980円
生産国・・・フランス アルザス ブドウ品種・・・・ピノ・ブラン、リースリング、ゲヴュルツトラミネールが70%、ピノ・ノワール、ピノ・グリ、ミュスカ、シルヴァネールが30%
④レザマン・デュ・シャトー・モンペラ2008年・赤・・・・・3750円
生産国・・・フランス ボルドー ブドウ品種・・・メルロ70%カベルネソーヴィニヨン20%カベルネフラン10%
⑤ドレイ・ドナ・テヌータ・ラ・パラッツァ・プルーノ2000年・赤・・・・・4000円
生産国・・・イタリア エミリア・ロマーニャ ブドウ品種・・・サンジョベーゼ
鮪の心臓の赤ワイン煮込み
前回使った鮪の心臓(弁)を再利用して赤ワインで煮込みました。甘しょっぱく煮込んでありますので少し甘さを感じる。②のアルザスの白ワインがお薦めです。その他甲州の辛口白ワインも良いでしょうね。
豚スネ肉のテリーヌ
こちらも再利用しました。プラスした食材は里芋、芋がらを其々別調理しております。ソースはリンゴソースと黒オリーブのソース。コラーゲンイッパイの女性に嬉しい一品です。ワインは幅広く合せ易いと思います。今回は②のフルーティーな辛口の赤ワインで合せてみました。③の白ワインでも美味しく頂けますよ。
アワビの燻製ウニソース
軽くスモークしたアワビをバターでポワレしております。ソースはアワビの肝と生うにのソースです。白菜は和出汁で煮た物をバターでポワレしたもの。アワビのコリコリした食感が何とも言えませんねぇ。ソースはかなり濃厚な味わいですので合せるワインは、しっかりとした味わいが有って濃厚で円やかなタイプの白ワインがお薦めです。と言う事で①のロワール産白ワインを用意しました。その他濃いめのシャルドネや熟成したセミヨンなんかも良いかもしれませんねぇ。
仔牛のカツレツ
軽く叩いた肉にプロシュートを巻いて香草パン粉で衣を造ってオリーブオイルで揚げ焼きにしました。シンプルですが飽きの来ないお料理です。単純に美味しいお肉料理なのでワインも単純にタンニンの有るしっかりしたタイプの赤ワインがお薦めです。今回は④の若めのボルドーと⑤の熟成したイタリアワインを合せてみました。皆様の好みはどちらでしょうか?