今週のワイン

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2013年7月1
写真右から
①ナンバーワン・エステート・キュヴェNo1・N/V・白泡・辛口・・・・・4650円
  生産国・・・ニュージーランド マールボロ ブドウ品種・・・シャルドネ
②パコ・イ・ロラ・2011年・白ワイン・辛口・・・・・2700円
  生産国・・・スペイン リアス・バイシャス ブドウ品種・・・・・アルバリーニョ
③セレクション・ローレンス・フェロー・コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・セグレ・2008年・赤ワイン・・・・・2250円
  生産国・・・フランス コート・デュ・ローヌ ブドウ品種・・・グルナッシュ90%シラー10%
④アタ・ランギ・ピノノワール・2011年・赤ワイン・・・・・7850円
  生産国・・・ニュージーランド マーティンボロー  ブドウ品種・・・ピノノワール
蛸と粒貝のマリネ
蛸と粒貝のマリネ
蛸と粒貝をグレープフルーツや白ワイン白ワインヴィネガー等でマリネしたものです。皿に盛り付けした後に
レモンを搾って爽やかさ倍増。ワインは①の自らNo1と名乗ってしまうスパークリングワインと合せてみました。
料理に対していささかボリューミーな感は否めませんが…間違いは御座いません。骨格がシッカリとしておりますのでメインのお肉料理とでも行けそうですね。
海老と帆立の春巻き
海老と帆立貝柱の春巻き
海老は半身をそのまま、帆立はザーサイ、ネギを香辛料を加えて包丁で粘りが出るまで叩きます。それを春巻きで包んで揚げれば完成。漬けだれはチリソースをベースにしょっつる、レモン、を加えた物。オリエンタルな風味が暑い季節に向いております。ワインは②のスペイン産の爽やかさとボリューム感が素晴らしい辛口の白ワインで合せてみました。柑橘類やソーダ系のチューインガム様な香りが有り爽やかな印象です。中身も詰まっていますが重ったるく無くバランスの良い良酒です。エチケットもドットで可愛らしい。帝国ホテルで採用されているみたいですねぇ…?。他にごく少量だけ赤ワインも日本に初上陸しておりますよ。こちらも可愛いです。
鱧とフォワグラのあんかけ
鱧とフォワグラの変わりあんかけ
鱧、フォワグラ、オクラを素揚げして、肉あんを掛けた一皿。何料理でしょう?中華と和食と洋食をミックスした料理、こう言うのをフュージョン料理と言うのでしょうか?肉アンのベースはカツオと昆布の和出汁。ニンニク、生姜、挽肉を炒めて油を濾してから和出汁をプラス。味付けは塩、醤油、紹興酒、ポルト酒。良い酒のつまみですね。ご飯のおかずと言う方もいるかなぁ?さて、ワインは③の赤ワインで決まりでしょう。何ともバランスが宜しいですねぇ。主張が強すぎないわりには味わいがシッカリとしております。熟成によってこなれた味わいになっているからでしょうねぇ。いやぁ美味い。
黒豚ロース肉の低温ロースト
黒豚のロース低温ロースト
ハーブと塩で漬けこんだ黒豚のロース肉を湯煎で柔らかく火入れしました。癖の無い柔らかい肉質は極上ですねぇ。ソースはヨーグルトベースの柚子胡椒味とタプナード。生姜のフリット、揚げジャガ、サラダを添えて如何でしょう。肉のしっとり感が良い感じに仕上がっております。ワインは④のニュージーランドのロマネコンティ!!!と言われた『アタ・ランギ』ニュージーランドのピノノワールの素晴らしさを世界に知らしめた有名な赤ワインです。まだ飲むには早過ぎの感が有りますが…気合を入れて!飲んでしまいましょう。まだまだ固さが目立ちますが…十分に美味い。実の所熟成するとこんなもんじゃないんですよ。今回の様なシンプルな味付けのお料理にはこの様に若いうちのほうがベストチョイス。と思います。知らぬうちに杯が進むはずですよ。

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