今週のワイン

投稿日:


写真右から
①タメリーニ・ソアヴェ・クラシコ・レ・ビーネ・デ・コスティオーラ2007年・白 ・・・・・3300円
  生産国・・・イタリア ヴェネト ブドウ品種・・・ガルガネガ
② ドメーヌ・グラムノン・ラ・サジェス2008年・赤・・・・・2980円
  生産国・・・フランス ローヌ ブドウ品種・・・グルナッシュ
③イージー・バイ・エニーラ2007年・赤・・・・・1890円
  生産国・・・ブルガリア バザルジク州 ブドウ品種・・・メルロ
④デ・ボルトリ・カベルネ・ソーヴィニヨン2006年・赤・・・・・3980円
  生産国・・・オーストラリア ヴィクトリア州 ヤラヴァレー ブドウ品種・・・カベルネ・ソーヴィニヨン
⑤ドン・ト・マーゾ2004年・赤・・・・・4300円
  生産国・・・イタリア トスカーナ ブドウ品種・・・サンジョベーゼ、メルロ
ワカサギのエスカベッシュ
ワカサギのエスカベッシュ
シンプルで酒の肴にはもってこいの料理ですね。ワカサギは牛乳に30分ほど漬け込み、臭みを抜いてから油で揚げています。白ワインは勿論のこと赤ワインでも十分対応可能ですよ。今回は①の白ワインと合わせてみました。ソアヴェの概念を覆す素晴らしいワインですね。これだけの複雑味とトロピカルフルーツの様な果実味があるソアヴェには中々お目に掛れませんよ!!
ラムのテリーヌ
ラムのテリーヌ
テリーヌを作る時はいつもブランデーを使い過ぎてしまいます。お酒の肴としてはOKですが・・・原価が掛り過ぎです。中にはこれまたブランデーで漬け込んだイチジクとレーズンが入ってます。出来上がりまでに3日程掛るので思いついてすぐ作れないのが難点です。でもワインとの相性は抜群ですね。ソースは甘めに仕上げてチェリーブランデーで風味づけしています。ワインはスパイシーでドライな②のローヌ。甘い果実味を多めに感じる③のオフドライなブルガリア。双方特長の違うの赤ワインですがどちらも甲乙付けがたい良さがあります。皆さんはどちらが好みでしょうか?
和牛ロースト
和牛モモ肉のロースト
ローストビーフって簡単で重宝するお料理です。ソースもバリエーションが豊富で楽しめますね。今回もオーブンは使わず湯煎で火入れしていますので楽チンです。しっかり目の赤ワインと合わせたかったので、ソースは自家製フォンドボーベースのコクのある物にしています。④のドライでスタリィッシュなボルドースタイルの赤ワイン。こちらもどっしりした濃度を感じるけどバランスが良い⑤のイタリア。どちらのワインもコクは有るけど過度に甘過ぎない上品な赤ワインです。今回の料理にはとても良く合います。噛み応えのあるモモ肉、,でも和牛らしい脂の旨味がしっかりあるお肉ですので濃厚なソースと重厚な赤ワインとの相性は抜群です。是非お試し下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です