写真右から
①ラベントス・グランレゼルバ・フィンカ
2007年
泡白・・・・・・・引き締まった辛口
生産国・・・・・スペイン サン・サドゥルニ・ダノイヤ
ブドウ品種・・・チャレッロ40% パレリャーダ25% マカベオ20% シャルドネ10% ピノノワール5%
価格・・・・・・3300円
②ジュラール・メッツ・ピノ・グリ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
2012年
白ワイン・・・・円やかなやや辛口~やや甘口
生産国・・・・・フランス アルザス
ブドウ品種・・・ピノ・グリ
価格・・・・・・2750円
③ダミアン・コクレ・モルゴン・コート・デュ・ピィ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
2011年
赤ワイン・・・・旨みのある果実味 程良く感じる渋み
生産国・・・・・フランス ブルゴーニュ ボージョレ
ブドウ品種・・・ガメイ
価格・・・・・・3900円
④ヴォエジャー・エステート・カベルネ・メルロー
1999年(自社セラーリング物)
赤ワイン・・・・柔らかい渋み甘やかなこなれた果実味
生産国・・・・・西オーストラリア マーガレットリヴァー
ブドウ品種・・カベルネソーヴィニヨン メルロー
価格・・・・・4800円
イチジクのゴマクリーム
生のイチジク、立て塩で漬けたキュウリ、プロシュートにゴマクリームを掛けております。
甘さ、塩気、食感、香りと色々と楽しめるアミューズになりました。
ワインは①のスパークリングワインで・・・
スペイン産の熟成物。
スペイン国内でも有名無名を問わず多くのレストランで採用される作り手さんです。
価格もそこそこで御座いますが、その分楽しませてくれる本格派で御座いますよ。
色んな風味が入り込んだアミューズには
フレッシュ感と熟成感がバランス良く配合されたスパークリングが奥行きを与えてくれますね!
いも豚の角煮
そのまんまで御座います!
ただ、丸二日間を費やして作っておりますよ。辛口の酒飲み仕上げで御座います!
ワインは②の甘さを感じる白ワインで・・・
フランスはアルザス産の白ワインですが、現地ではこのブドウ品種(ピノグリ)は
よくお肉と合わせて提供されるんですねぇ!
ベックオフ的煮込み系肉料理のイメージで如何でしょう!(まぁちょっと違う気もしますが・・・)
実山椒をたっぷりと使用して甘さ控えめの辛口の角煮ですので
ワインはやや甘さを感じる日本酒的なイメージのピノグリは良く合います。
酸味もフレッシュと言うよりは乳酸的な円やかな酸味があり
まったりとしたコラーゲン的お料理との相性も抜群です。
金目のポワレ
シンプルに焼いた金目鯛。赤ワインのソースで如何でしょう!
ワインは③のボージョレの赤ワインで・・・
たびたび登場しておりますダミアン・コクレの特別キュヴェ。
モルゴン村にありますコ-ト・デュ・ピィの丘の樹齢60年を超える葡萄から造られる赤ワイン。
通常のレンジよりも上代価格で2000円ほどお高い設定となっております。
味わいはコクのある旨み、果実味も強めでタンニンも感じます。
通常レンジに比べやや大柄なスタイルなので、飲み応えも十分。
脂の乗った金目にコクのある赤ワインのソース。
旨味のある大柄な赤ワインとのマリアージュは癒されますよ。
和牛ミスジの低温ロースト
一晩味噌漬けにしたお肉を真空パックして、低温の湯銭で火入れしました。仕上げに表面をグリルして完成。
ソースはトリミングしたくず肉と香味野菜などで採ったフォンをベースにマデラ酒等で仕上げたもの。
ワインはそうそうお目にかかれないオーストラリア産のオールド赤ワインで・・・
西オーストラリア産の大金持ちが運営するワイナリー。
大きな国旗と綺麗なバラ園が目印の作り手さん。贅沢!
味噌の風味と甘い脂身に熟成からくる味噌っぽい香りと滑らかなタンニンが印象的な
甘みと骨格のある赤ワインとのマリアージュ。
ほとんど生肉の様な味わいに豊かで滑らかな甘さが一体となって口中を流れます。
甘いオークの余韻も長く、ユーカリのミンティーな香りがアクセントとなり次の一口へと誘いますよ!