今週のワイン

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2011年1月2
写真右から
①ウ・メス・ウ・ファン・トレス・NV・白泡・・・・・1890円
  生産国・・・スペイン リオハ ブドウ品種・・・チャレッロ45%、パレリャーダ30%、マカベオ25%
②キム・クロフォード・パンジーロゼ2007年・ロゼ・・・・・2480円
  生産国・・・ニュージーランド キズボーン ブドウ品種・・・メルロ
③ド・トラフォード・ワインズ・シュナン・ブラン2009年・白・・・・・2780円
  生産国・・・南アフリカ ステレンボッシュ ブドウ品種・・・・シュナンブラン
④アルド・コンテルノ・バローロ・ブッシア2001年・赤・・・・・7000円
  生産国・・・イタリア ピエモンテ ブドウ品種・・・ネッピオーロ
ローストビーフ
ローストビーフ
真空調理超簡単ローストビーフを生姜醤油で出しております。牛もも肉は一晩赤ワインとミルポワでマリネします。取り出して表面に焼き色を付けビニール袋に入れて空気を抜き、沸騰直前のお湯に入れ20分から30分置いておけば完成です。ワインは軽めの赤ワインから辛口の白ワインまで幅広く合せ易い料理です。今回のソースは生姜醤油と言う事なので、爽やかで辛口の①スパークリングワインを合せてみました。
鮪の心臓
鮪の心臓(弁)のオイスター煮込み
先ずは鮪の臭みを抜く為に流水で3時間ほどさらします。その後生姜とネギを加えた水に入れ弱火でコトコト1時間ほど煮込みます。別鍋に和出汁(カツオ&昆布)を用意して煮上がった心臓を入れ更に1時間ほど煮込みます。1日目はそこで終了。一晩冷蔵庫で寝かせた心臓を取り出して適当な大きさにカット、小鍋に一人前ずつ入れて濾しただし汁を加えて軽く煮ながらオイスターソースを加えます。出来上がりに片栗粉でとろみを付け最後に生姜の搾り汁を加えれば完成です。今回は付けわせにだし汁で煮た菜の花を添えています。シコシコとした食感が楽しい一品です。和&中華風って感じなのでワインは果実味の有るフルーティーな白ワインも合せ易いと思います。白ワインと言いながら…今回は②のロゼワインで合せてみました。甘じょっぱい味付けに辛口のロゼワインはよく合いますよ。
尾赤アジ
尾赤アジのピカタ、カリー風味のラタトゥイユ添え
三枚に下ろしたアジに玉子とジャガイモで衣を付けピカタ風に焼き上げた一皿。付けわせにはカリー風味で作ったナスとパプリカのラタトゥイユを添えております。尾赤アジは身が大きく脂の乗りも良く、身もしっとりとしていて中々美味な魚です。結構ボリューム感が有るお料理ですので、しっかりとした味わいが楽しめる白ワインがお薦め。と言う事で南アフリカの③の白ワインで合せてみました。ワインはしっかりとした果実味と樽の風味が入り混じった力強い味わいの白ワイン、その他フルーティな赤ワインでも十分良いでしょうねぇ。どちらにしてもそこそこの果実味が有るワインをお薦めします。
豚スネ肉
スティンコ・ディ・マイアーレ(骨付き豚スネ肉の煮込み)
通常は塩漬けにした豚スネ肉を煮込む料理ですが、塩漬けにしている暇が無かったので生の物を調理しました。昨年トリノで食べたスティンコをベースに自己流アレンジです。先ずはいつもにミルポワ(香味野菜)と豚スネ肉をたっぷりの白ワインと塩で煮込みます。コトコト煮込んで6時間です。随時アクと油は取り除きます。一晩冷蔵庫で冷やして翌日分離します。玉ネギをたっぷりのバターでソテーします。(しっかり30分程度)炒めた玉ネギと煮込み汁とお肉を合せて更に煮込み仕上げに生クリームを加えて出来上がりです。ワインは是非ピエモンテ産の赤ワインと合せてみました。しっかりとした酸味と渋みが、こってりとしたお料理と良く合いますねぇ。流石ピエモンテ料理にはピエモンテ産の赤ワインって事でしょうか!まぁ無理して背伸びしなくても良いと思いますが…偶には贅沢も必要ですね。

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