ルモワスネ・ペール・エ・フィス テイスティング・セミナー

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ここ数年セミナーや試飲会の模様を
ブログやホームページで報告していなかったので!!
偶には良いかと(年中行事過ぎて・・・ね)((´∀`))ケラケラ
UPしましたYO

ルモワスネ・ペール・エ・フィス社の醸造責任者
クローディー・ジョバールさんが初来日すると言う事で!
開かれたセミナー。
ルモワスネ社と言うと古酒を含む
100万本のストックで有名なネゴシアンというイメージでしょうか。
実は2005年から体制が変わり自社醸造を強化する方針で
クローディーさんを招聘、自社畑は今では15ヘクタールまで増え
年々ドメーヌとしての地位を向上していると言った現状でしょうか。
栽培・醸造に置けるポリシーは「あくまで自然体」と言った所でしょう、
栽培はビオ、醸造はブルゴーニュの伝統を重んじ
「クラシカルでピュアな酒質を目指している」とおっしゃっていました。
セミナーでは2種類の白と3種類の赤、セミナー後のフリーテイスティングでは11種類。
ルモワスネらしい熟成感の有るワインから、
若々しくピュアな葡萄ジュースのようなワインまで幅広く楽しませて頂きました。
なんと言ってもこの日の目玉ワインは、残念ながらクローディーさんが生まれる前のワイン
1969年産のシャンボール・ミュジニー。
彼女曰く「1969年と言う年はブルゴーニュに置ける偉大な年」
「残念ながら私が生まれる前で醸造には携わっていないけど…」と
笑って話されていたのが印象的でしたね。
彼女のテイスティングコメントは「スーボワやキノコの香り、キルシュ、ミュジーニーらしい繊細でシルキーな口当たり」
「今でも十分に感じられる葡萄の甘みがとても印象深く貴重な体験」「素晴らしいエレガント」と
そんな風なことをコメントしてたような!!??気がします。
因みにアチキのコメントは!!まぁ良いっか!!って
一応「干しブドウ、紹興酒、キノコ、甘いスパイス、インスタントコーヒーを飲み干した後のカップの残り香、
口当たりは滑らかで甘い印象、煮詰めた杏やプルーンの様な風味、全般的に滑らかで染み入るような旨みと甘味、
少しだけ貴腐ワインのエステル的香り」ってな所でしょうかねぇ~~~。
全く参考になりませんねぇ!
いつも言うのですが古酒は好みが分かれる商材でして!
ちなみにクローディーさんが言ってましたが、
アメリカ市場では古酒は人気が無いそうですが、
逆に日本の市場では古酒は人気だそうです。
これも国民性でしょうか??
ちなみに私の個人的な感想ですが・・・
アメリカ人やオーストラリア人でも、
醸造やワイン業界に携わっている方々の中には
古酒に魅力もしくは関心を感じている方が多く見受けられます。
あくまで個人的な経験からの推測ですが・・・。参考まで。
良い悪いの問題ではないので・・・。
因みにこの古酒は適正な物であったように感じます。
偽物や駄物も多いのが古酒の世界ですからね。
貴重な体験をさせて頂きました事、
輸入業者様に御礼申し上げます。

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