今週のワイン

2014年3月2
写真右から 
①マチュー・ブランセ・ブリュット・プルミエ・クリュ
  2002年
  泡白・・・・・・香り豊かな辛口
  生産国・・・・・フランス シャンパーニュ
  ブドウ品種・・・シャルドネ80%ピノノワール20%
  価格・・・・・・6150円
②クレマンクリュール・ジャンティ・ド・カッツ
  2012年 
  白ワイン・・・・華やか香り 果実味豊かな やや甘口
  生産国・・・・・フランス アルザス
  ブドウ品種・・・ピノブラン50% ピノグリ25% ゲヴュルツトラミネール25%
  価格・・・・・・2580円
③ポール・コンティ・グルナッシュ・シラーズ
  2012年 
  赤ワイン・・・・果実味豊か フルーティー
  生産国・・・・・西オーストラリア スワンディストリクト
  ブドウ品種・・・グルナッシュ シラーズ ピノノワール
  価格・・・・・・2280円
④パッソピッシャーロ・ポルカリア
  2010年
  赤ワイン・・・・豊かな果実味と綺麗な酸味
  生産国・・・・・イタリア シチリア
  ブドウ品種・・・ネレッロマスカレーゼ
  価格・・・・・・6800円
2色のアスパラ
2色のアスパガス
白と緑のアスパラをボイルしました。
醤油漬けの卵黄と蒸し雲丹をトッピングして如何でしょう!
ワインは①のシャンパーニュで・・・
「マチュー・プランセ」の由来は、「マルイユ・シュル・アイ」の東隣村、「ビスイユ」出身のミッシェル・マチューと、「アヴィーズ」の西隣村で「グローヴ」出身のフランソワーズ・プランセが結婚して、1969年に誕生したシャンパンメーカー。お二人の名前をくっつけて付けたんですねぇ。「太郎と花子」みたいなもんでしょうか!?
さて、料理とですが・・・アスパラの苦味と甘さを雲丹と醤油卵黄の円やかさがまったりと包み込んで口中で広がります。
そこに蜂蜜やナッツの様な香りを持つ比較的コクのあるシャンパーニュの登場で、口の中が一気に爽やかになりますねぇ。また一口と箸が伸びるコンビネーション!
金目の炭火焼
金目鯛の炭火焼
金目を昆布と塩水で漬けてから炭火で焼いております。
付け合わせにはコゴミ、行者ニンニク、ミョウガをそれぞれ別に味付けしたもの。
大葉とオリーブのソースで如何でしょう!
ワインは②のアルザス産のやや甘口の白ワインで・・・
やっぱり猫が好き!って感じのエチケット。
「ジャンティ」「優しい」猫となずけられたやや甘口の白ワイン。
でもね!どうしても「優しい」って顔に見えないんですけど・・・。
金目の香ばしい香りと塩身、春の山菜の苦味、大葉の爽やかな風味に優しい甘さの白ワインの組み合わせです。
イメージは日本酒ですね!塩辛い味わいとよく合います。是非ご家庭でも真似して下さい!
鴨のソーメン
マグレ鴨のソーメン
鴨のロース肉をサラッと湯通しして、ソーメンと一緒にちょっと甘濃いめ汁で如何でしょう。
ワインは③のオーストラリア産のジューシーな赤ワインで・・・
コンティーさんと言うからにはイタリア系?そうなんです!初代のカルメロ・コンティさんがシシリアからの移民したのが1927年。1948年から国内向けの葡萄の栽培を始めたそうです。
現在は3代目のジェイソンさんが柱となってワイナリーを運営してるのかな?
ん!ポールと言う名が出て来いない?そうです。2代目がポールさん「牧」じゃないよ。コンティだよ。
そのポ-ルさんが1968年に初めてポール・コンティワインを商品化したそうなんじゃ。ポールコンティの始まりじゃ~。
甘しょっぱいたれ系の味とこのジューシーな赤ワインとの相性は絶品でっせ!
お試しあれ”
ホロホロ鳥の詰物
ホロホロ鳥のファルシ
ホロホロ鳥のもも肉の中にはフォワグラとリンゴのソテーが入っております。
ソースはフォンドボーとマルサラのソース。タイム風味。大根ステーキを添えております。
ワインは④のイタリア産の赤ワインで・・・
有名な赤ワインです。ブルゴーニュの特級的な味わいを目指して作ったシチリア産の赤ワイン。
以前は様々な畑からのブレンドでしたがこのワインは単独畑の物となります。
幾つかの畑違いでリリースされておりますが、テイスティングの結果このワインを選択いたしました。
ブルゴーニュで言う当たり年のヴォーヌロマネの様な豊かな果実味と優雅な酸味のニュアンスが良く出ている赤ワイン。と言っても!?ブルゴーニュでは無いのでシチリア産なのにこんな感じなるんだぁと感心してください。
中程度のボリュームの料理ですので重すぎないくらいの赤ワインが良く合います。
④のワインは丁度イイ感じのボリューム感があり料理との相性が良い感じです。
強いて挙げればあと5年は寝かせて置きたかったですねぇ。

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