①バルディビエソ・エクストラ・ブリュット
ノンヴィンテージ
白ワイン・・・・・キレのある辛口
生産国・・・・・・チリ セントラル・ヴァレー クリコ・ヴァレー
ブドウ品種・・・シャルドネ60% ピノ・ノワール40%
価格・・・・・・・・1650円
②E・ギガル・コンドリュー
2008年(自社セラーリング物)
白ワイン・・・・・円やかな辛口
生産国・・・・・・フランス コートデュローヌ・コンドリュー
ブドウ品種・・・ヴィオニエ
価格・・・・・・・・6500円
③ジャイエ・ジル・オート・コート・ド・ボーヌ・ルージュ
2010年
赤ワイン・・・・・生のブドウの風味が広がる辛口
生産国・・・・・・フランス ブルゴーニュ ボーヌ
ブドウ品種・・・ピノノワール
価格・・・・・・・・4000円
④ジェフ・メリル・リザーブ・カベルネ・ソーヴィニヨン
2006年
赤ワイン・・・・・力強い味わい 樽からの長い余韻のある辛口
生産国・・・・・・南オ-ストラリア (マクラーレンヴェイル産70% クナワラ産30%)
ブドウ品種・・・カベルネソーヴィニヨン
価格・・・・・・・・5500円
アユの刺身とウニを乗せた薬味サラダ 卵黄ウニソース
タイトル通り。です。
ワインは①の辛口スパークリングワインで・・・
①バルディビエソ・エクストラ・ブリュット
ノンヴィンテージ
白ワイン・・・・・キレのある辛口
生産国・・・・・・チリ セントラル・ヴァレー クリコ・ヴァレー
ブドウ品種・・・シャルドネ60% ピノ・ノワール40%
価格・・・・・・・・1650円
「チリ・NO1のスパークリングワイン生産者」って言う首掛けが
いつでも付いている事でもお馴染みのワイナリー。
スーパーなんかでも見かける事が出来るのと思うので、お買い求めやすい商品です。
じゃあ何がNO1なの?って思いますよねぇ。
チリ国内でのスパークリングワインの中でバルディビエソ社の泡が
なんと驚異のシェア65%、これがNO1と言う事らしい。もちろん生産量も国内NO1。
つーことらしい。な~んだそう言う事か・・・と思った方・・・甘い!
1番って凄い事です、企業努力と消費者の支持なくして一番にはなれませんよ。
大変に立派な事です。
忘れてはならないのが、泡意外のワイン。
白と赤ワインも生産していて、これまた分かりやすく上手い!価格もお手頃!
消費者にとっては良い事ばかりの生産者ですね。
飲食&小売り業の方にとってはどこでも買える事がネックらしいですが・・
まぁ当店はそう言うの≪気にしない≫ので関係ありませんけども。
良いワインです見かけたら是非買ってみてね!
アユの淡白な味わいと野菜的香り、ウニの濃厚な味わい、薬味の苦味と香り。
それらと共に共存出来うる飲み物って日本酒ですねぇ・・
いえいえ甘さを控えたスパークリングも素晴らしい相性です。
フォワグラと豚頭肉のテリーヌ メロンの皿に乗せて
料理の説明って何書いていいんだか良く分かりません・・・
まぁ題名そのまんまの料理なんですが、しいて言えばメロンの皿がインパクトって感じです。
ワインは②の白ワインで・・・
②E・ギガル・コンドリュー
2008年(自社セラーリング物)
白ワイン・・・・・円やかな辛口
生産国・・・・・・フランス コートデュローヌ・コンドリュー
ブドウ品種・・・ヴィオニエ
価格・・・・・・・・6500円
説明が不要なくらい有名な、コート・デュ・ローヌ地方の有力生産者です。
創業は1946年と言うから老舗と言うよりは、戦後の成り上がり企業とでも言いましょうか…。
こちらのワインも意外に入手し易い&味わい安定で満足の行くワインが数多くありますので
機会があれば是非買ってみて下さい。
コンドリューはヴィオニエと呼ばれる白ブドウから造られる、
高貴なワインとして世界的に評価の高い地域。
芳香性の高い品種で味わいはしっかりとしたコクと円やかな酸味が共存する品の良いニュアンス。
熟成の進みにつれ複雑で豊かな風味が増し更に深みを感じる事が出来ます。
フォワグラのまったりな風味と豚肉のコリッとした食感に
メロンの風味とワインが溶け合って良い感じにまとまっています。幸せですねぇ。
ツィータのトリッパ
ど太い筒状のパスタ「ツィータ」を用いたパスタ。
食感もちもち、筒の中にはソースが入り込んで中々に美味しいパスタですね。
ワインは③の赤ワインで・・・
③ジャイエ・ジル・オート・コート・ド・ボーヌ・ルージュ
2010年
赤ワイン・・・・・生のブドウの風味が広がる辛口
生産国・・・・・・フランス ブルゴーニュ ボーヌ
ブドウ品種・・・ピノノワール
価格・・・・・・・・4000円
新樽使用率の高さと先代ロベール・ジャイエが、ブルゴーニュの神様、
アンリ・ジャイエと従兄弟同士の間柄と言う謳い文句がこの作り手さんの代名詞。
味わいはどのレンジのワインを飲んでも分かりやすい果実味があり、
香ばしい樽の香りで化粧を施している。
その化粧もバケモノみたいな化粧じゃなく、(薄化粧とも違いますが)程好い。
不味い筈がないんですねぇ。良い作り手さんですよ。只々稀少性が無いと言うだけです。
これがマニアにはウケナイ所なのでしょうか・・?
トロトロに煮込んだトリッパがするりと喉を通り過ぎると
口にもちもちとしたパスタが残ってトリッパの余韻を包み込みながらゆるりと流れます。
果実の風味が更に優しい甘さとなってまた次の一口へと誘う・・・。
これ良いでしょう。
和牛サーロイン塊ステーキ
肉を焼く・・・
約一キロの塊を焼いてみました。
外は香ばしく中はしっとりと良い感じに仕上がったのではないでしょうか。
肉を焼くと言うのは至ってシンプルで有史以前から狩猟民族がやって来た調理方法。
ただ焼くと言っても現代は様々な調理器具があり方法も様々。
ある意味、哲学や生き様にも通じるのではないかと思う事もしばしばです。
だから難しいのでしょう。
正解は自分の中にしかないのも事実。
試行錯誤。
自分磨きの旅なのです。
ワインは④のしっかりした味わいの赤ワインで・・・
④ジェフ・メリル・リザーブ・カベルネ・ソーヴィニヨン
2006年
赤ワイン・・・・・力強い味わい 樽からの長い余韻のある辛口
生産国・・・・・・南オ-ストラリア (マクラーレンヴェイル産70% クナワラ産30%)
ブドウ品種・・・カベルネソーヴィニヨン
価格・・・・・・・・5500円
オーストラリアのワインって意外に歴史が古い。
意外に知られていないかもしれませんが、200年の歴史が有るんです。
「1788年、アーサー・フィリップ船長(Captain Arthur Phillip)は、
寄航したブラジルと喜望峰で入手したブドウの木を、シドニー・コーブ(Sydney Cove)に持ち込みました。
これが、オーストラリアワインの始まりです。」とされています。
それを言ったら日本のワインだってそこそこの暦があるよと言われそうですが・・・置いといて。
特に南オーストラリアには1850年代に植樹された古い葡萄樹があり
現存する葡萄樹の中では世界最古と言われる品種があると言われています。
私も現物を見た事がありますが、中々の迫力です。
ジェフメリルは1897年に造られた歴史あるワイナリーを
1985年に購入して始まったワイナリーさんですので歴史が古いと言う事になりそうですね。
味わいは力強くしっかりとした印象ですが、変に甘すぎないところが良い感じです。
香ばしく豊かな樽の風味に負けない肉好きの良い味わいと、
ステーキの香ばしさと油のコクが混ざり合って良い感じです。
程好い酸味もあるのでそれが相性のポイントでしょうか。
次の一口へ繋がります。