今週のワイン

2014年2月4
写真右から 
①シャンヴェルメイユ・クレマン・ド・ボルドー・ブリュット
  ノンヴィンテージ
  泡白・・・・・・爽やかな辛口
  生産国・・・・・フランス ボルドー
  ブドウ品種・・・セミヨン
  価格・・・・・・1980円
②ドメーヌ・デュ・コロンビエ・シノン・キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
  2007年(ドメーヌ蔵出し物) 
  赤ワイン・・・・優しい渋み 円やかな旨味
  生産国・・・・・フランス ロワール シノン
  ブドウ品種・・・カベルネフラン
  価格・・・・・・2680円
③ピエール・モレ・モンテリー・ルージュ
  2010年 
  赤ワイン・・・・優しい渋味 しなやかな喉越し
  生産国・・・・・フランス ブルゴーニュ モンテリー
  ブドウ品種・・・ピノノワール
  価格・・・・・・3890円
④ラ・カッペッラ・コルベッツオーロ
  2006年(自社セラーリング物)
  赤ワイン・・・・濃厚で力強い味わい
  生産国・・・・・イタリア トスカーナ
  ブドウ品種・・・サンジョベーゼ
  価格・・・・・・5900円
サルティンボッカの南蛮漬け
サルティン・ボッカの南蛮漬け
叩いた豚ヒレ肉にハンモンセラーノとセージを敷いて香草パン粉を塗して揚げます。
香味野菜と白ワインヴィネガーなどで作った南蛮酢に揚げたお肉を漬け込んで一晩置けば完成です。
ワインは①の爽やか柑橘系のフレッシュなスパークリングワインで・・・
ボルドーの生産者が造るセミヨン100%のキリリと引き締まった辛口に、酸味の効いた南蛮漬けは良く合います。
個人的に酸っぱいものが好きなので料理も酸っぱめに仕上げております。
この酸味が何ともイイ感じに唾液を出してくれますので、消化器官が活発に動いてくれますよ。
蒸し野菜のチーズディップ
蒸し野菜のチーズソース
野菜はその時あるもで、今回はブロッコリー、カブ、大根、パプリカ、カボチャ、プチトマトでした。
チーズソースはたっぷりのマリボーチーズで作っております。
ワインは②の優しい渋みの赤ワインで・・・
ここのオーナーさんの自慢は誰よりも長い時間、畑仕事をしている事だそうですよ。
料理自体はとてもシンプルなものですので、合わせるワインも重くなく優しい味わいのあるものがベスト。
しかもチーズソースなので、活かすためには優し過ぎないくらいのワインがイイでしょう。
と言う事で熟成感が程よく出てきており、古木による旨みも十分に感じられるシノンをチョイス!
チーズソースが野菜の旨味を引き出しコクを与え、そのチーズのコクと赤ワインがうまく調和してくれますよ。
マコカレイの素揚げ
マコガレイの素揚げ
その名の通りです。カレイを5枚下ろしにして揚げております。
折角なのでセリの天ぷらも付けてみました。
ワインは③の優しい渋みの赤ワインで・・・
白ワインの生産者として有名ですが赤ワインもイイですよ。安いしね!
下味は付けてありますのでそのままでもOKですが・・・ポン酢を作りましたのでポン酢で如何でしょう!
シンプルな白身のお魚ですが脂がのって美味しいですよ。
この手の料理には酸味の効いた辛口の白ワインと行きたい所です・・・が!?
白ワインのニュアンスをもった赤ワインで合わせるとこれまた旨い!
油で揚げてある意図が理解できますねぇ。しかもポン酢って所がさらにイイ感じで合いますよ。
A5仙台和牛もも肉のポワレ
A5仙台和牛内もも肉のポワレ
読んで字の如し。
お肉が旨いです。残念ながら調理人の腕は関係ないですねぇ。
強いて言わせて頂ければソースが手間掛かってます。
ワインは④の凝縮感のある赤ワインで・・・
イタリアトスカーナ地方キアンティ地区にあるワイナリーで
もともとは葡萄やオリーブなんかを栽培して売っていた農家さんなんですね。
90年代から自社ワインを売り始め人気が出たらしいっす!
ソースはフォンドボーとマルサラで作ったコクのある物。
適度に脂が入った和牛のコクとソースのコクに負けない味わいがある赤ワインとのマッチング。
サンジョベーゼと言う葡萄は濃厚な味わいの赤ワインに造っても、しっかりとした酸味が残る所が憎い!葡萄品種ですねぇ。
そこが料理を更に引き締めてくれますねぇ。赤身の肉の鉄分との相性も抜群です。

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